自動車保険/年齢条件と運転者限定特約を付けると他人が運転した時補償される?

自動車保険は、運転する人の年齢の範囲や、誰が運転するのかを限定することによって保険料を安くすることができます。

この条件を付けると、他人が運転したら補償はどうなるの…?


結論から言うと、本人配偶者限定を付けていると他人は補償されません

本人配偶者限定を付けず、年齢条件だけの場合は、他人はその条件とは関係なく補償されます

年齢条件は○才以上とあるので、その範囲に入らない人は補償されないんじゃないかと思いがち。

一見単純なようで以外と知らない運転者の補償範囲。
ここではそこを詳しく解説していきたいと思います。


※家族限定は、2020年1月に廃止され、現在は本人配偶者限定。

 

 

本人・配偶者限定特約の補償範囲

 

自動車保険には、「契約者」と「記名被保険者」があるのは知っていますか?

「契約者」は保険を契約している人。

「記名被保険者」は、車を主に運転する人です。

契約者は親、記名被保険者は子どもといったパターンも多いと思いますが、自動車保険では契約者よりも記名被保険者が重要です。

この「本人·配偶者限定」の「本人」とは記名被保険者のことで、「配偶者」は記名被保険者からみた配偶者となります。

2020年1月から、いままであった家族限定が廃止され、本人・配偶者限定のみとなりました。

保険会社によっては、本人のみ限定する本人限定というものもあります。

「本人・配偶者限定」にした場合、補償の範囲は記名被保険者とその配偶者のみになるので、同居している家族であっても補償されません

当然他人も含まれませんのでご注意ください。

 

 

運転者の年齢条件で補償される範囲

年齢条件に当てはまるのは同居の家族

もうひとつ運転者を限定することができる年齢条件。

年齢の区切りは20歳以下、21歳以上、26歳以上、30歳以上、35歳以上とあり、年齢が高いほど保険料は安くなります。


決める基準としては、その車を運転する人の中で、年齢の一番低い人は何歳か!?

ただし、これは同居している家族の年齢で、他人は当てはまりません

例えば、35歳以上の年齢条件が付いていて、30歳の親戚に車を貸したとしましょう。

この親戚は年齢条件の範囲には当てはまりませんが、事故を起こしても補償されることになります。

年齢条件が適用されるのは同居の家族で、他人は何歳であっても補償されるということです。


別居の家族は年齢条件を変えなくても大丈夫

これもまたよくあるパターンですが、別居している家族が帰って来たときに車を運転する…

この場合も、同居の家族に当てはまらないので、年齢条件を変更しなくても補償されます。
安心してください。


他人に車を貸すときは、年齢条件の範囲内の人でないと補償されないと思われがちですが、他人の場合はどんな年齢でも補償されますので、ここ覚をえておくといざというとき役立ちます!


まとめ

本人配偶者限定の補償範囲

本人(記名被保険者)と、その配偶者のみ。

他人や、同居の家族であっても補償されません。

運転者の年齢条件の補償範囲

年齢条件にあてはまるのは同居の家族。

同居の家族で、年齢条件の範囲に入っていない人は補償されません

他人が運転して事故を起こした場合は、年齢に関係なく、全ての年齢の方が補償されます。


いかがだったでしょうか?
年齢条件があると、その範囲から外れる人は補償対象外だと思っている人も多いかと思います。

ここを知っておくと、車を貸すときも安心です。

ただ、貸して事故を起こした場合は保険の等級に関係してくるので、1日保険を掛けてもらうのも一つの手ですよ。

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