秋田県南部、にかほ市にある「道の駅象潟(きさかた)」は、東北最大級の道の駅。
車から降りて建物に近づくと、どこからか甘くて香ばしい匂い(*^^*)
土産物を売ってる一角で、おじさんがせんべいを焼いています。
今回紹介する地元のお菓子は、秋田県内の食材を使ったもの。
普段はお菓子に使わないものがお菓子になっていて、以外な組み合わせのものもあります。
いぶりがっこせんべい
香ばしい匂いの正体はこれ!
秋田県を型取った、薄めでパリパリとした食感。
よく見ると、おせんべいに数か所穴が見えるでしょ!多分これ、十和田湖、田沢湖、八郎潟。
鳥海山かな~?と思われるところもあり、そんな小細工がおもしろい(´艸`*)
作っている人は、パッケージのおじさんにそっくりです。
ところでいぶりがっこといえば、いぶした香りの強い漬物ですが、せんべいだとどうなのかなぁ?と思って食べてみたら、ほんのりしょっぱさが感じられるくらいで、全くくせのない素朴なお味。
正直私は漬物が苦手で、普段は全く口にしないのですが、このおせんべいはそんな人でも大丈夫!!いぶりがっこが苦手な息子でも、おいしいと言って食べてました。
たらどら
1個 194円



いちじく羊羹
1個 180円


秋田県内で売られているいちじくは、9割くらいはここにかほ市で採れたもの。
昔から各家庭で甘露煮を作って食べられていたそう。
私の母も秋には甘露煮をよく作るので、濃い茶色のイメージがあるいちじく。
開けてみると中は茶色というより、白に近いかな?
ぷつぷつとした食感で、羊羹にしては柔らかめです。
そんなに甘くもなく、ちゃ~んといちじくの味。
いちじくの商品はいろいろ売っているので、また今後乗せていきたいと思います。
カフェオレまん
1個 97円



最後に
道の駅「象潟」は、東北最大級というだけあって、温泉や足湯があり、飲食店も数店舗あるので、ここだけで一日楽しめそうな場所です。
ちなみにここのお風呂は建物の上の方にあるので、タイミングと運が良ければ、夕日を眺めながらお風呂に入ることができますよ。
周辺には鳥海山や海があり、観光地へのアクセスも抜群!
観光地と美味しいものがたくさんあるところなので、私もお気に入りの道の駅です。
地元のお菓子はまだまだあるので、また後日紹介したいと思います。