気温が高くなってくると窓を開ける機会も増えますが、同時に虫も出てくる季節。
長年外にさらされて網戸が破れていたら、そこから小さな虫が侵入してきます。
業者さんにお願いすると当然綺麗に張り替えてくれますが、少しでも安く抑えたいなら自分で張り替えてみては⁉️
実はすごく簡単で、ポイントを押さえれば、初めてでも綺麗に張り替えできるんです‼️
しかも材料は100均で揃うので、圧倒的にコストを低く抑えられます。
自分で張り替えるのが不安な方は、これを見てチャレンジしてみてくださいね!
網戸の張り替えに必要な道具
- カッター
- ハサミ
- 網戸のゴムをはめる専用ローラー
- 洗濯バサミまたはクリップ
- 網戸用押さえゴム
- 網
私は普通のカッターを使っていますが、網をカットするときに刃が枠を傷つけてしまいますので、ホームセンターで売られている網戸専用のカッターがオススメです。
網戸用工具として、カッター、ローラー含め、一式1000円くらいで売られていますので、そちらを購入するのも良いかと思います。
少しでも安く抑えたい私は、最低限のものだけ100均で購入しました。
100均で揃えたのはローラー、網、押さえゴム。他は全てあるもので代用。
今回、ローラーは前に買っておいたものを使ったので、買ったのは押さえゴム(100円)と網(200円)。
な、なんと…300円で網戸が張れる!?
良いものを求めたらこの値段では収まらないですが、網がちゃんと付いていれば…という方には十分ですよ。
材料購入時の注意点
網とゴムを買うときに注意したいのが、ゴムの大きさと網のサイズ。
ゴムは網戸の枠により、太さがそれぞれ違います。
溝にピッタリはまるように作られているので、太くても細くてもいけません。
買う前にゴムの端を切って持っていき、お店で合わせてみるのが一番確実。
網はだいたい掃き出し窓一枚分ほどの長さで売られていますが、もし大きい窓の網戸を張り替えるなら、長さが足りるかどうか一応確認しておくと安心です。
網戸の張り替え手順
①押さえゴムと網を外す。


押さえゴムは、どこかに必ず切れ目があるので、まずはそこを起こして外します。
端が取れれば、あとは溝から引き抜くだけです。
ゴムが取れれば、網は簡単に取れます。
この時、枠も拭いてきれいにしておくと良いですよ。
②新しい網をかぶせる
網を広げて、枠と網を洗濯ばさみで止めます。
洗濯ばさみで全部しっかり止め、そのままゴムをはめてしまうと、網がたわんでしまったり張りすぎてしまうことがあるので、1辺をしっかり止め、他は仮止め程度にします。
伸ばして残っている網はそのままにしておいて、最後に切ります。
邪魔な場合は切ってしまっても良いですよ。
③ゴムをはめて網を押さえる


ゴムを溝にはめていきます。
ここでローラーの登場!!
ローラーを押し当ててしっかりとはめます。
最初の一辺はただゴムを埋め込むだけ。次の辺からは手で軽く網を張らせながらゴムをはめます。
張りすぎない程度、軽く押さえている程度で十分です。
2辺を張ったら、次はピンと張らせる感じで網を伸ばしながら。
最後はしっかり張らせて。
一辺やるごとに、張りを強くしていく感覚です。
角ははめにくいところなので、ローラーの反対側のとがった部分を使ってしっかりと押し込みましょう。
ぐるっと一周したら、ゴムを切って、残りを押し込みます。
④網を切り取る
あとは余分な網を切り取るだけ!!
カッターを使ってふちを切り落とします。
ほつれて残った部分ははさみできれいにして完成!!
どう?簡単でしょ?
まとめ
網戸の張替えは意外と簡単。
初めてでも大きな失敗なく張ることができます。
材料は100均でも揃うので、業者さんに頼むよりも超格安!!
挑戦する価値ありです。
必要な道具は、カッター、洗濯ばさみ、網戸用ローラー、はさみ、網戸用押さえゴム、網の6点。
ローラー、ゴム、網は100均で揃います。
注意したいのはゴムの太さ。
ゴムの端を切り取って持っていき、お店で確認すると間違いありません。
材料が揃ったら、ゴムと網を外し、新しい網を張っていきます。
張る時のコツは、一辺ゴムを埋め込むごとに張りを強くすること。
3辺埋め込んだ時にわりと張った状態であれば、あとは残りを押し込むだけ。きっときれいにできるはずです。
素人ですから、多少のゆがみは出ると思いますが、結構満足のいく仕上がりになると思います。
うまくできたら、網戸張り職人にでもなろうかな?な~んて思うかも!?( ̄ー ̄)ニヤリ